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あなたをひとことで言うとなんですか?「ミーハーなドラマ好き」

PROFILE

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NAME

石脇 風緒

FIO ISHIWAKI

DEPARTMENT

本社 購買部 主任

CAREER

2016年度入社

入社のきっかけと経歴を教えてください

私の名前は「ふぃお」と読みます。
宮崎駿監督の映画「紅の豚」のヒロインの名前「フィオ」が由来です。物語の中でフィオは持ち前のチャレンジ精神を発揮し、飛行艇を製作します。名前の影響か、ものづくりに興味を持ち、新卒で建設業界に就職。現場監督を約3年務めた頃、鳥取店の鐵倉店長に声をかけられました。クレバリーホーム鳥取店が開店するタイミングで、オープニングスタッフを探しているとのこと。以前から出身地の鳥取市で家づくりに携わりたいという気持ちもあったため、転職を決めたのです。
入社後は、クレバリーホーム鳥取店で現場監督に約3年従事しました。その後、家庭と仕事の両立を考えたときに、働き方を変えたいと考え、会社に相談し、本社の購買部へ異動。子どもが生まれ、1年半の育児休業を経て、現在に至ります。

印象に残っている経験についてお聞かせください

2021年4月に育児休業から復帰して初めて担当した仕事で、ある商社との新規取引の契約です。
経験もないうえに、休み明けで不安がある一方、休んでいた分を取り戻そうと成果を上げたい気持ちもありました。実際に取り組んでみると、子どもが急に体調を崩して帰らなくてはいけなくなったり、新型コロナウイルスの影響で対面での商談に制限があったりと、何度も壁にぶつかりました。
そこで、活用したのがリモートワークでした。子どもの体調を見ながらメールでやりとりできるため、非常に助かりました。次に心がけたのが、早めのレスポンス。メールだけで商談を進めても、単調なコミュニケーションになってしまいがちです。こまめに電話をかけ、お客様の要望には迅速に応えるようにしました。ときには、お客様の出身地や子どものことなど、仕事以外の話題で盛り上がることも。こうして関係を深めていき、最終的には何とかうまくまとまりました。現在では、社内でたくさん使っていただける商材の一つになり一安心です。リモートワークのおかげで効率良く仕事ができ、子育てと両立できた一例だと思っています。

失敗から成果につながった仕事はありますか?

クレバリーホーム鳥取店で現場監督をしていたときに、あるお客様からお叱りを受けたことです。
そのお客様自身も建設業界で現場監督をしている方で、住宅業界ではないため事情は異なるのですが、お客様が思う現場監督像と、私が当時できる働き方との間にギャップがありました。お客様としては毎日現場に足を運んで見てほしいというお考えでしたが、私としては複数の案件を抱えていて難しい状況。さらに、当時の私は効率ばかり重視して、お客様の満足を第一に考えられなくなっていたのです。そんな姿勢が伝わったのか、ある日、「あなたにとって現場監督って何ですか」と問いかけられました。
その言葉に、目の前の業務に追われ、お客様に喜んでいただきたいという気持ちを忘れかけていた自分に気づいたのです。そこからは、どのようにしたら満足していただけるのか、一生懸命に考えながら取り組んでいきました。とても悩み苦しみましたが、後日営業担当者から、そのお客様から別の方を紹介されたと聞き、最終的には認めていただけたのだと実感。もちろん私1人の力ではなく、店舗全体が一丸となって、お客様と真摯に向き合った結果だと思っています。

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今後の目標をお願いします。

「あなたに家を建ててもらいたい」といわれる人になることです。
そのためにもいろいろな業務を経験して知識を増やし、どのような状況でも対応できるようになりたいと考えています。「紅の豚」で、「私が女だから不安なの?」というフィオのセリフがあります。建設業界はまだ男性が中心。女性が働いている姿を見て、不安に思う方もいるでしょう。しかし、私は女性でも活躍できる業界だと思っていますし、自分がその立場にいることが誇りです。
これからもフィオのようなチャレンジ精神を持って仕事に取り組み、いつの日か「石脇さんに家を任せたい」と言っていただけるよう精進します。

あなたをひとことで言うとなんですか?「ミーハーなドラマ好き」

PROFILE

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NAME

中野 沙也香

SAYAKA NAKANO

DEPARTMENT

松江店 広報部

CAREER

2019年度入社

入社のきっかけと経歴を教えてください

賃貸マンションで育ったこともあり、一戸建て住宅に魅力を感じていました。家の魅力を伝える仕事に就きたいと思っていたときに出会ったのが当社です。営業がお客さまにお会いする前段階で家の魅力を伝える重要な役割を担っている広報という仕事に惹かれましたね。

業務内容について教えてください。

入社から現在まで広報部に在籍し、完成見学会・モデルハウスで行うイベントの企画・運営、チラシの作成、SNSを活用したマーケティング施策を行っています。最近、特に力を入れているのがSNS。動画の活用では完成したお客さま宅や建売物件の外観や内観を紹介する「ルームツアー」を中心に、さまざまな内容の動画を配信しています。コンテンツの企画から撮影、編集、出演まで幅広く担当しており、苦労することもありますが日々より良い情報を地域の方々に発信できるように頑張っています。

仕事のやりがいを教えてください。

私が入社した頃は、販売促進活動にSNSを活用することがまだまだ理解されにくい状況でしたが、最近では営業や他の社員の方からも「動画見たよ」「やっていて良かったね」と言った言葉をいただくことも増えてきました。当社の動画コンテンツは私も含めて社員が自分のカラーを出しながら出演しており、ハウスメーカーとしては珍しいパターン。動画の編集はサムネイルを作成したり、効果的なテロップを入れたりとかなり時間を要する大変な作業ですが、お客さまから「中野さん出ていましたね」とお声をかけていただくことも増え、私の仕事が社内外にようやく浸透したことを実感。社内でSNSを活用したマーケティングの有効性を評価してもらえたこと、そして広報の大切さを理解してもらえたことが、今の私にとってベストを尽くすことのモチベーションになっています。

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今後の目標をお願いします。

今後の目標は、「ハウジング・スタッフ」の知名度をもっとアップすること。どうしても社名よりも「クレバリーホーム」が前に出てしまいます。新築・リフォームなど幅広い事業を展開する「ハウジング・スタッフ」が手がける「クレバリーホーム」として認知してもらえるよう広報活動にさらに力を入れていきたいですね。